歯並び

うごかしてなおす

歯並びが悪く、外観や機能に問題があるときに行うのが矯正治療です。当院では次のような方法で行います。

1.矯正治療

外観だけでなくかみ合せを考慮して上下の歯を全体的に動かします。
治療後は理想的なかみ合せに近づけることが出来ますが、治療期間と費用がかかります。
治療中は虫歯が出来やすいので、清掃等の自己管理が出来ない方には向きません。
治療をする年齢は成長期が理想的ですが、成人でも問題なく可能です。
写真のような叢生のほか、上顎前突、下顎前突、反対咬咬などいろいろな症例があります。

2.MTM(部分矯正、小矯正)

1歯から数歯に限定して歯を動かします。不正な部分が限局している場合や、見える部分だけ治したい場合などに行います。歯並びが気になると言っても実際に気になるのは前歯の部分であることが多く、そこだけを治すだけでもかなりきれいになることが多いのです。
全体的な矯正治療に比べて費用は10分の1から2分の1ですみ治療期間も数ヶ月で終わる場合が多いです。器具も小さいので違和感が少ないと言うメリットもあります。
年齢は特に関係ありませんが歯槽膿漏の強い歯には出来ません。
また、子供の歯から大人の歯に変わるときに将来の不正交合が予想されるときに、それを予防するために短期間装置を入れることもあります。(咬合誘導)

前歯の乱れを新開発の極小ブラケットで内側から直している一例。表からは見えず違和感も少ないです。

前歯の隙間を閉鎖する治療です。

かぶせてなおす

不正部分が前歯などの少数歯に限局し短期間に外見を回復したいときには歯をかぶせることで形態や方向を改善します。
歯を削らなくてはなりませんが、虫歯の治療や、歯の色を改善することも同時に出来ます。
神経の治療がなければ2回で終了します。

上の前歯に歯列不正があり、歯槽膿漏も進行していましたので、歯槽膿漏の手術後に前歯5本にセラミック冠をかぶせています。

前歯の2本が特に出ていて方向も悪いです。その2本のみを治療するだけでもかなり改善されます。

その他にMTMと補綴を組み合わせた治療もおこないます。これは歯の位置をあらかじめMTMによってよい位置に移動させておきそこに冠をかぶせる方法で出来るだけ理想に近づけることが出来ます。