よくある質問 - こいぬま歯科 - 東京都世田谷区下北沢

よくある質問

こいぬま歯科 治療のQ&A

※質問箇所をクリックすると、回答が表示されます

  • 保険では前歯に白い歯をかぶせられないのですか?
    • そう思っている方や実際に他の歯医者でそういわれた方もいらっしゃいますが、それは間違いです。健康保険でも前歯6本(犬歯から犬歯まで)は白い歯をかぶせることができます。またブリッジもできます。(強度上不可能の場合を除く) また、小さい虫歯の場合は白い樹脂でつめられますので、前歯の場合は治療後に目立つことはありません。
  • 保険では奥歯に白い歯をかぶせられないのですか?
    • 現在の保険では前から4番目以降の歯には、原則として白い歯をかぶせることはできませんので、希望する場合は自費治療となります。ただし4番目と5番目の歯である小臼歯には強い力がかからない場合のみ樹脂の歯を保険でかぶせることはできます。また小さい虫歯では白い樹脂をつめることはできます。
  • 以前にかかった歯医者で非常に痛い思いをしました。我慢しなくてはならないものなんでしょうか?
    • 現在の歯科治療では、無痛治療(痛くない治療)が原則です。痛みを起こさないようにいろいろな方法で治療するよう努力しています。以前にそうゆう経験があり恐怖心のある方は初診時にご相談ください。
  • 子供が小児歯科で押さえつけられて治療されたため歯医者に行くことができなくなってしまいました。
    • 当院では拘束治療は行いません。以前に歯医者で怖い経験をもつお子さんは歯科の治療ができるまでに相当時間がかかってしまいます。子供の気持ちも尊重して少しずつ治療するようにしています。その結果、歯医者が好きになってしまい自分から来院するお子さんもいます。小さい子供の虫歯は親の責任でもあります。 日ごろから注意して、検診や指導を受けたり、小さい虫歯のうちに治すことも必要です。
  • 休日や夜遅い時間も診療してもらいたいのですが。
    • 当院では代診による診療は行っていません。(矯正は専門医が担当しています) 従業員(歯科衛生士)も交代制を取っておりませんし長く勤務できるような職場作りに努力しています。これは治療内容のレベルを保つため、一人の患者さんを 長くフォローするためには必要なことと思っております。来院するたびに担当医や従業員が変わったりするのはいやなものです。いつ来てもいつも同じ面々がお迎えできるようにいたしております。
      また歯科治療は精密作業なので、高度なレベルを維持して治療するのには限界があります。したがって当院では午前中3時間、午後4時間を治療時間といたしております。以上のことから、夜間診療、休日診療は行っておりません。まことに恐れ入りますがこの診療時間中に来院くださいますようお願いいたします。なお、短期集中治療等、治療についてのご希望は来院時にお申し出ください。
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  • 歯科医院で働いている女性の方はどんな方々ですか。
    • 一般的には歯科衛生士と歯科助手というかたがたです。 歯科衛生士は歯科衛生士学校を卒業して国家試験に合格することによって得られる国家資格です。歯科衛生士は患者さんの歯のかたちをとったり、歯石をとったり、歯科医師が削ったところに詰め物をしたり、といった患者さんの口の中に直接触れる仕事が出来ます。
      また口腔衛生のプロとして患者さんの口腔清掃などの指導がおこなえます。歯科助手は認定資格なので患者さんの口の中に直接触れることは出来ません。かたどりの材料や詰め物を練って歯科医師に渡すといったことは出来ます。歯科診療のアシスタントとして重要な役割をになっています。その他受付業務などをおこなう方がいる場合があります。 当院では全員が歯科衛生士となっています。
  • 保険ではよい治療はできないのですか?
    • 必要な治療はほとんどが保険で十分できます。ただし保険の制約上できない治療はあります。たとえば、奥歯に白い歯をかぶせたり、部分入れ歯を金属で作ったりすることはできません。当院では治療時に保険以外の方法がある場合は説明いたしますので、ご希望により選択いただくことになります。
  • 審美歯科ってなに?
    • 過去において歯科治療は単に機能の回復だけに重点をおいていました。しかし最近ではそれだけではなく、色調や歯並び、顔との調和といったことも重要視されています。このような面に特に注目した部分を審美歯科ということもありますが、現在では一般の歯医者が審美的なものを考えていないことはなく、できるだけ目立たないようきれいに治すよう努力しているはずです。
      デンタルエステ等も同様の内容ですが、医療機関の範囲を超えた部分もやや見られます。保健医療機関であれば前歯の虫歯による変色、歯石による着色などは、保険の範囲で白く治したり、清掃したりすることはできますが、保健医療機関でないと同様の治療でも自費治療となりかえって費用がかかってしまう場合もあります。当院では特に審美に重点をおいた治療に関してはエキスパートな技工士との協力やデジタル機器を利用して最大限の満足がいくよう努力しています。
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  • 感染対策はどのようになっていますか?
    • 高圧蒸気滅菌器2台、薬液各種、超音波洗浄、紫外線照射、使い捨て器具の使用等を組み合わせた滅菌、消毒作業を行います。歯を削るときに使うバー(きり)やタービンヘッド(キーンという音のドリル)等も使用ごとに高圧蒸気滅菌器にかけます。タービンヘッドは停止時に汚物を吸い込む恐れのないエアーフラッシングシステムを使用。ドクターやアシスタントの手袋着用はいまや常識ですが、当院では1992年の開業時から行っています。
      当院の感染防止対策
  • インターネット上や携帯で予約が取れないのですか?
    • とれません。電子予約システムでは、デジタル的で融通が利きません。予約がいっぱいのときは予約できないことになってしまいます。電話で直接患者さんの症状をうかがってできるだけ早く、なるべくお待ちいただかないように予約をとるようにしています。
  • 実家が離れているために保険証のコピーしかありません。これで受診できますか?
    • できません。保険証のコピーは認められません。免許証のコピーで車を運転できないのと一緒です。実物で確認できない場合は自費診療となります。緊急で保険証が手元にない場合はご相談ください。なお、学生等で実家から離れて居住している場合は遠隔地証明を発行してもらうといいでしょう。
  • 虫歯の治療をした後がしみる様になりました治療がうまくいってないのでしょうか?
    • いろいろな原因が考えられます。まず、むし歯組織の取り残しがある場合はしみることがあります。これはやりなおしです。つぎに、つめた材料の刺激によってかえってしみる場合があります。自然に消滅する場合も多いですが、刺激の遮断材料や充填材料自体を変えないと神経が死んでしまうこともあります。金属でつめたりかぶせたりしている場合は、金属が熱をよく通してしまうために内部に遮断層ができるまでしみることがあります。1週間から1,2ヶ月かかることがあります。
      よくこのような症状を出さないように神経をすぐ取ってしまう医院もありますが歯自体は神経や血管が通った生き物でありそれらを保存することには意味があり、また神経を取ってしまった歯は数年経ってから病巣を作ったりすることもあります。最終手段と考えています。目先のことだけでむやみに神経をとってしまうのは考え物です。(治療後に症状が出にくいのでいい歯医者のように見えますが)
  • 自費治療ってよくわかりませんが?
    • 自費の治療費とは各医院が独自に設定している治療費で、明確な基準がありません。保険ではできない最新の治療、さらに優れた治療、高度な治療などがあります。しかしそれが患者さんから見ればわかりにくい原因になっています。セラミックのかぶせもののひとつであるメタルボンドポーセレン冠を例にしてみますと、治療費に60,000円(税込66,000円)から150,000円(税込165,000円)くらいまでの差があるようです。
      しかし、歯科の治療ではすべてがその患者さんに合わせたいわゆるオーダーメードであり、削ったり、形をとったりという過程においてもそのやり方、使用する材料で完成物の美しさや精度に影響します。ですから単に価格のみで比較することはできません。たとえば、ビデオデッキのようにどこで買っても同じ物を手に入れることができるものであれば、価格が重要になりますが、それでも少し高くてもサービスのいい店で買う人もいるでしょう。絵画などでは同じ材料を使っていても作品によって価格は大きな差があります。
      それではどうやって決めればいいかといえば残念ながら非常に難しいといえます。担当医と治療の内容や材料による違いなど良く話し合って、その方法が患者さんにとってもっとも適していると理解できて、その治療費が無理の無い範囲であればいいと思います。高額の治療のみをすすめる場合や、治療内容が良く理解できないうちにはじめてしまう場合は要注意です。
      また一方、価格のみで比べてしまうのは良い結果を生みません。安物買いの銭失いということわざもあるくらいですから。いわば「時価」のような自費料金ですが、各医院ではそれぞれ基準を設けていると思います。当院では、自費治療が選択肢として考えられる患者さんには、必要に応じて考えられる方法、利点、欠点、治療費等を説明しておりますのでご安心ください。
  • インプラントってどうなんですか?
    • 昔に比べるとインプラントもだいぶ身近な治療になってきました。それはインプラントの材料が進化して成功率が非常に高くなっていることと、CT画像をコンピューターで処理して術前にシュミレーションができるようになったことが大きく貢献していると思います。今まで歯を失ったときはブリッジや入れ歯しか選択 肢がなくこれらの治療には欠点も多くありました。新たな選択肢ができたと言うことでしょう。
      しかし治療費や期間などの問題もあり他の方法とよく比較してあなたにとって最適な方法であるかの判断はすべきです。歯科医過剰時代で経営面からインプラントを進めるところもあるようですので注意が必要です。インプラントしかありません。一生持ちますと言う言葉には注意です。(治療の項のインプラントも参照してください)
      インプラントの説明はこちら
  • 歯医者選び、上手に歯医者にかかる方法は?
    • 歯医者選びは難しい問題です。ある人はA歯科がいいといえば、またある人はA歯科はいやだといったりします。治療はまあまあでも親身になって話を聞いてくれるほうがいい方もいらっしゃるでしょうし、無愛想でも技術が高ければよいという方もいらっしゃいます。実際に通院された方のお話を聞いてみるのが一番参考になると思います。 インターネットのホームページはこのサイトも含めて医院側の広告ですから参考として受け止めたほうがいいでしょう。インターネット上の口コミや比較サイトも最近はずいぶんと多くなってきましたが、広告的に利用されてしまうことも多く、ある業種ではランキングを上げるために従業員に良い事を書き込みさせていて問題になったこともあり、書き込をしてくれてランキングを上げる業者もあるようです。来院したときに、症状や治療についてよく説明 してくれて、押し付けの治療ではなく、いろいろな選択肢を説明した中で選べるようにしてくれて一緒に治療を進めていける雰囲気のところがいいではないでしょうか。受診する患者さん側もきちんと症状や希望を説明して、お互いに理解したうえで進めていくことが大事です。
      また予約治療ではその時間はその患者さんのために作った時間ですから、守って来院することも結果的には治療を早く進めることになります。予約を守らない患者さんはたいていの医院では最も嫌われています。最後はおたがいの相性だったりする部分もけっこうあったりしますがこれはいたしかたないかもしれません。