インプラント・入れ歯・ブリッジ、欠損補綴治療の比較

欠損補綴治療の比較

欠損補綴治療の比較

インプラント ブリッジ 入れ歯


  • 天然歯のように顎の骨に固定するので、違和感がなく噛むことができる
  • 噛む力は天然歯の約8 0 %回復することが出来るので、固いものを噛むことが出来るようになる
  • 隣の歯を削る必要がなく、他の歯に負担をかけない
  • 見た目を天然歯に近くすることができる
  • 固定式であるため装着しても違和感があまりない
  • 人工の歯の材料を選択することにより天然の歯と遜色のない審美的な修復が可能
  • 支えになる歯の根に問題がなければ2~3回で治療できる
  • 保険適応のものなら費用が余りかからない
  • ブリッジでは適応できないような大きな欠損にも有効
  • ブリッジのように健全な歯を削らずに補える
  • バネをかける歯に問題がなければ2~4回程度の治療でできる
  • 保険適応のものなら費用が余りかからない
  • 入れ歯と目立たないような方法もある(保険適応外)


  • インプラントを顎の骨に埋め込む手術が必要
  • 全身の疾患がある場合には治療できない場合がある
  • インプラントを維持するためには十分な口腔衛生の管理と定期的な検診が必要である
  • 骨の状態によっては付帯手術が必要になる
  • 治療期間が長くかかる( 3~ 6ヶ月程度)
  • 保険の適応外なので治療費が高額
  • 手術のリスク(腫れ、痺れ、出血その他)がある
  • 成功率は1 0 0 % ではなく再手術が必要となる場合もある
  • ブリッジを支え、固定するために、たとえ健康な場合でも両隣の歯を削る必要がある
  • 支えになる歯には大きな力がかかり、将来的にその歯を失うことの原因となる場合がある
  • ポンティック(ブリッジの橋の部分)の下部の歯肉との間の部分に食べ物カスがつまり、口の中が不衛生になりやすい
  • 空気がもれて発音が困難になることがある
  • 審美性を重視した場合には自費治療となり費用がかかることがある
  • バネによる隣の歯への負担が大きい
  • バネが見えることがある
  • 噛む力が健康な状態に比べて30~40%くらいになる
  • 取り外して手入れをする必要がある
  • すぐにガタつきやすい
  • 口の中に違和感を感じやすい
  • 食べ物が挟まって口の中が不衛生になりやすい



レントゲン、模型製作で治療計画を立てる

抜歯した場合、約3ヵ月後
CT、血液検査後 コンピュータ3D分析

1~3週後
インプラントの埋め込み方向や長さを決定

インプラント埋め込み手術
骨の造成等をおこなうこともある

約3ヵ月後
土台を製作
形をとる

約1~2週後
最終補綴物の完成

治療計画を立てる
土台となる歯の根の治療等を済ませる

抜歯した場合、約3ヵ月後
土台となる歯を削って形をとる

約1~2週後
最終補綴物の完成。
根の治療が必要な場合は1~2ヶ月さらに必要

治療計画を立てる。バネをかける歯の治療が必要な場合は済ませる

形をとる

咬みあわせをとる

試適をする
(同時にする場合もある)

約1~2週後
最終補綴物の完成






約4ヶ月間以上

(即時埋入など治療期間の短い方法もある)

約1.5週間

約1.5~4週間